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昨日(2025.12.26)の日経新聞の春秋がチェーホフの「牡蠣」という小説に触れていた。短篇だと思うが、私はこの小説を読んでいない。いつか読んでみたいと思った。
このコラムによると、19世紀のロシアで牡蠣は西欧から輸入する高級珍味だったそうだ。ナルホドと思った。
現在、私は江川卓訳の『カラマーゾフの兄弟』を読書中である。この長編を読むのは4回目だ。「第8編 ミーチャ」の「5 突然の決心」に牡蠣が登場する。長男ドミートリイが散財を決意し、モークロエへの出発準備中の場面である。
「旦那さま方、牡蠣はいかがでございます、入荷しましたばかりの最上等の牡蠣でございますが」と店の者がすすめた。
この場面を読んだ直後に日経のコラムを読み、19世紀ロシアの牡蠣の事情を知った。コラムが私の読書の後押しをしてくれている気分になった。
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