2021年に読んだ本のベスト3
2022-01-06


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昨年前半(1〜6月)に読んだ本のベスト3[LINK]は半年前に選定した。年が明けたので後半のベスト3を選定し、前半・後半の6点から年間ベスト3を選んだ。

 2021年後半(7月から12月)に読んだ本のベスト3

 『シルクロードとローマ帝国の興亡』(井上文則/文春新書)
 『ローマ五賢帝:「輝ける世紀」の虚像と実像』(南川高志/講談社学術文庫)
 『青きドナウの乱痴気:ウィーン1948年』(良知力/平凡社ライブラリー)

 2021年に読んだ本の年間ベスト3

◎『理不尽な進化:遺伝子と運のあいだ(増補新版)』(吉川博満)
◎『シルクロードとローマ帝国の興亡』(井上文則/文春新書)
◎『青きドナウの乱痴気:ウィーン1948年』(良知力/平凡社ライブラリー)[LINK]

 こんなふうにベスト3を選ぶのは、どんどん霞んでいく読んだ本の記憶を多少なりとも留めたいからである。年の前半・後半の2段階選定にするのは、半年以上前に読んだ本の記憶を呼び戻すのが難しくなる可能性があるからだ。なら、半年ごとのベスト3だけでいいような気もするが、やはり「年間ベスト3」の方が気分が盛り上がる。

 将来、「過去5年のベスト3」や「過去10年のベスト3」を選びたくなるかもしれないが、10年前に読んだ本の内容など蒸発している可能性が高い。
[本]

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