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『週刊朝日』の先週号(2018.12.28号)は売り切れ店続出だそうだ。理由は「ネコ特集」、私には理解できない現象である。
同誌のホームページに次のような紹介文が載っていた。
「創刊95年超の歴史の中で、初めて表紙にネコを起用したのは昨年12月。発売初日から飛ぶように売れ、各地の書店で完売御礼となりました。読者のみなさんの熱いリクエストに応え、今年は「愛猫に食べさせたい自家製ごはん」「模様でわかるネコの性格診断」といった特集記事も盛りだくさん。さらに充実した誌面をつくりました。」
ネコ特集は昨年に続いて2回目で、ネコを表紙に起用したのは95年の歴史の中で昨年が初めてとある。これを読んで、ハテナと思い、書棚の奥を探索すると、ネコが表紙の1982年の週刊朝日が出てきた。36年前にもネコを表紙に起用しているではないか。
と言っても、1982年のネコ表紙は「パソコン特集」の増刊号であり、増刊号だから保存していたのだ。週刊朝日は翌1983年にも「パソコン特集」増刊号を出していて、その表紙もネコである。増刊号はカウント外なのか。
こんなことを書いていると、重箱の隅をつつく小言幸兵衛の心地になり、自分がめっきり爺さんになった気がしてくる。
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