『はじめて読む人のローマ史1200年』には歴史研究のワクワク感がある
2015-02-14


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本書は「なぜ」というテーマを設定し、それに答えていく形になっている。しかし、当然のことながら、歴史上の「なぜ」のすべてが解明されているわけではない。著者は歴史学者として、そこらへんの事情も述べている。「なぜだかわからない」「決着がついていない」とされている事項も紹介しているのが本書の魅力のひとつだ。

 本書を読むと、歴史研究へのワクワク感がわいてくる。初学者向けの良質なガイドブックなのは確かだ。その意味で『はじめて読む人の・・・』というタイトルは、やはり適切なのかもしれない。

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